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オーナー権

友沢こたお

slime XCVIII

オーナー権単価 10,000 / 1枠
オーナー権総額 ¥420,000

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Information 作品情報

受付期間(※完売次第終了)
サイズ
91 × 72.7 cm
制作年
2021
エディション
オリジナル
素材
oil on canvas

「赤ちゃんとスライム」という異色な組み合わせを表現した友沢こたおの代表的なスライムシリーズ作品

美術高校で油絵を学んだ友沢こたおは、東京藝術大学に入学してから思うように上手く絵が描けなくなってしまう。精神的に追い詰められる日々が続くなかで、ある時衝動的に被ったのが「スライム」だった。スライム越しに見る景色や、鼻に入ってきて息ができない感覚、口の中の入ってきたスライムの味などは神秘的な経験を通して、スライムを被った時に自分の肉体を改めて感じ、「原始的な生」を実感したという友沢こたおは、その神秘的な経験・記憶が忘れられずに、スライムを被った日の自分を描き始めたのが代名詞スライムシリーズの始まりである。
本作品の「赤ちゃんとスライム」という異色な組み合わせは、一度見ただけで心に刻まれるインパクトの強さだ。
「スライムを被った人物画」というコンセプトもさることながら、友沢こたおの作品の魅力はそのクオリティにもあり、油絵具が生み出す人物の立体感や光の反射、スライムの冷たさやとろりとした質感、流れ落ちる速さまで伝わってくるようで、静かではあるが、躍動感も感じる。それはまるで、そのまま写真機から印刷した写真のように精密で繊細で、近くで見なければ、人の手によって”描かれた”ものだということを思わず忘れてしまうほど。
ここまでのクオリティを生み出す背景にあるのは、単に友沢自身が持つ技術力だけではなく「こだわり」も作品を構成する重要な要素だ。特に「色」に対してのこだわりは人一倍強く、自分の納得のいく色が出来上がるまで、1時間や2時間、もしくはそれ以上かけることを厭わずに制作している。
スライムを被るという多くの人には存在しない“非日常的”なシチュエーションを“リアリティ”のある色彩で描く友沢こたお。作品からは少し狂気のようなものを感じる反面、どこか儚げで、スライムが流れ落ちてしまう前に、絵が発する「何か」を感じ取りたいと思わせるような緊張感が絵の中に存在しており、それは彼女自身が、スライムを被ることによって生きている実感を得られるように、作品を観る私たちも無意識に「生」を感じているからなのかもしれない。

Artist アーティスト情報

友沢こたお

Kotao Tomozawa

スライム状の物質と有機的なモチーフを組み合わせた独特な人物画で大注目の若手アーティスト

1999年、フランスのボルドー生まれ。5歳までパリで過ごす。2019年久米桂一郎賞を受賞。2020年12月には初の個展「Pomme d’amour」を開催した。2021年に上野芸友賞を受賞。現在は東京藝術大学美術学部油画専攻に在学する大学4年生。

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